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本の感想を書き残していく場所をどこかにまとめたいと何年も前から思っているのですが。
twitterは文字数が足りない、facebookは私の中でブームが去った、blogはどうでもいい、なかなか決まらないですね。
最近また新書を読み漁っているのですけど、やっぱり新聞感覚で読んでいるので読み終わったらぽいっと捨てちゃってそのまま終わりです。仕事で取引先の人と雑談するときに「最近読んだ本でこういうのがあったんですけどー」とネタにすることはありますけど。

↓その中でおもしろかったのをいくつか

後田亨『保険外交員も実は知らない生保の話』日経プレミア新書 2014年6月刊

保険について、入る必要の無い保険に入っている人が多いよーという本。
この人の本は毎回わかりやすくて読みやすいと思います。
医療保険(ガン保険)には入る必要が無い、理由は貯蓄で十分だから。
個人年金保険には入る必要が無い、理由は得にならないから。
あとは、生命保険は子供が小さいうちは入るべきだが子供が社会人になって自力で収入を得るようになったら縮小してもいい、だから定期保険(20年間とか期間が決まってるやつ)タイプでもいい、などなど。
保険というのは何かあったときの保険のためのものなので、何かあったとき(自分が死んだときなど)にどれだけ困るか、どれだけお金が必要になるかを考えて入るべき、という趣旨。
どれも一理あると思います。

あとは、この本の内容は、
保険会社の広告(テレビCMなど)が抽象的で不安を喚起させるような内容なのに苦言を呈したりもしてたかな。
保険に入っておけば安心と思わせるような内容で、よくわからないけど保険に入っておこうという心理状態にさせる、とか何とか。
私はもちろん、そういうのはエンターテイメントとして有りだと考える派です。
不安と安心を与えるというサービスの対価としての保険料。別にいいじゃん。
遊園地のジェットコースターみたいなもんでしょ。

あとは若い美人に薦められるまま保険に加入してしまったという話が失敗談としてありましたけど、これも別に、当然じゃないですかね~。
アイドルか何かですか?ってぐらい美人な人が結構いますしね保険会社って。
アイドルのCD買うみたいなもんでしょ。

ちなみに私は民間の保険には一切入ってません。
貯金あるし。


富岡幸雄『税金を払わない巨大企業』文春新書 2014年9月刊

消費税10%を延期するとかいう話がニュースになっていますね(どうでもいいですね)
この本は法人税についての本です。
大企業の支払う法人税の額が少なすぎる!という内容で、少ない順にランク付けして、それぞれの企業について説明・解説をしていくという本。
あとは租税何とかという減税についてこんなのがあってこういう企業が使っているよーという解説。
しかし。
その少ない順ランキングの上位にずらーっとHD(持ち株会社)が並んでいます。
いいのかこれはまじで。
こんな内容の本を出版しちゃって。
HD(=ホールディングス=持ち株会社)というのは、グループ関連会社の株を持っているだけの会社です。
グループ関連会社が利益を出して法人税を払って、その残りを株主(HD)へ配当として流すわけです。
法人税を払ったあとの残りのお金なのでそれに対して法人税はかからない(二重になるから)のですが、
この本ではそこの説明が思いっきり簡略化されています。
その説明無しで「三井住友FGは法人税を0.002%しか払ってません!」とかそんなことを言っても、そりゃHDだし…って話ですよね。それぞれの会社で払ってるし…っていう。

税金でいうと最近熱い話題が多国籍企業の節税問題ですね。
スタバは欧州に税金を落としてない!とかアップルグーグルがタックスヘイブン地域に利益を落として税金逃れしている!とかそういうやつ。
Amazonは日本に法人税を納めてない!とかいう問題も一時期ちょっと熱かったけどAmazonの主張が通って法人税取れなくなったので話題から消えましたね。

アップル、グーグルなどが使ってる節税のための手法でダブル・アイリッシュ・ダッチ何とかっていうのを日経新聞か何かで読んだのですが、この手法はちょっとおもしろかったです。
まず本社的なものをタックスヘイブンの何とか諸島に置いて、アイルランドの会社(実体の無い会社、ライセンスだけ持たせる)からそこへ利益を移すというのが前提、
アイルランドでは実体の無い会社には法人税がかからない、
そんで世界各国からの売上・収入を集約させるのはアイルランド内にもう一つ作った別会社、
売上計上される会社は実体の無い会社からライセンスを借りて商売している形なのでそのライセンス使用料を支払う、
売上100なら使用料100払って利益0、税金も0、ただしそのアイルランド間のライセンス料のやり取りに対して普通にやれば源泉税を取られるので間にオランダの子会社を挟む、
アイルランド・オランダ間はライセンスの支払いについて税金がかからない取り決めになっているので。
という仕組みらしいです。
日本の法人がこれやったら普通にアウト扱いだろうなあ。
これがセーフなのはアメリカがセーフ扱いしているからですね。

税金の話でいうと、この本の話とは完全に無関係ですけど、消費税の多段階累積控除という仕組みもめっちゃ美しいと思いました。
一般消費者がコンビニで108円の買い物をしたとき、消費税は8円ですけど、コンビニがその8円をそのまま納めるわけではなく、
コンビニはコンビニ本部から売価108円の商品を71円(←概算)で仕入れていてさらにチャージ料(ライセンス料)15円を払っているので計86円の支払い、そのうち消費税は6円、
その場合コンビニが納付するのは8円から6円を引いた差額の2円、
コンビニ本部はコンビニから86円の売上(消費税6円)ですけどメーカーにPB商品を作らせたりマーケティングしたりで合計64円(消費税4円)支払っているので、
コンビニ本部が納付するのは6円から4円を引いた差額の2円、
メーカーやマーケティング子会社はコンビニ本部へ64円の売上(消費税4円)ですけど材料屋から材料を32円(消費税2円)で仕入れたりしているので、納付するのは4円から2円を引いた差額の2円、
材料屋は32円の売上(消費税2円)ですけどそこらのゴミ置き場や農家から1円(消費税0円)で拾ってきたものなので2円から0円を引いて2円の納付、
そうするとすべて合計して8円になるという仕組みですね。
この8円を負担したのは一般消費者です。
納めるのは各流通過程のそれぞれの会社たち。
という仕組みですね。美しいですね。
でも今後はインボイス制という別のものに仕組みが変わっていく流れらしいです。ふーんって感じですね。


山野良一『子どもに貧困を押しつける国・日本』光文社新書 2014年10月刊

山村基毅『ルポ 介護独身』新潮社新書 2014年6月刊

まだ他にもおもしろかった本はありますけど、というかどんな本でもある程度はおもしろいのですけど、
感想とかいってもう飽きたのでここまでー。
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nanaibashi

Author:nanaibashi
カフェ開業を目指す会社員です。
という設定です。
言うほどガチじゃないです。

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あとSkypeもありますけど今後も誤タップ以外で起動することは無いと思われます。

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